歳(年)神様 [煤払い]
12月13日(水)今日は煤払いの日・・・ (追憶)
{煤払い}とは・・・
煤払い(すすはらい)新年に年神様(としかみさま)を
迎えるにあたって、家の内外の(煤)や(塵)を払い清掃
する行事。「煤掃き」とも言う。
単なる年末の大掃除とは違い「年神様を迎える準備のための
信仰的な行事です。
産まれ育った故郷の年中行事を思い出しています。
12月13日〜必ず行っていた「煤払い」
畳・〜箪笥・茶箪笥・下駄箱に至まで〜外に出して〜
煤払いには、先に葉を残した状態の竹、笹や藁を竹竿の先に束ねて
くくりつけた物を使った。此で煤を払ったり掃いたりした。
北海道へ来てからはそんな事をしたことはなかった!・・・
家の中を清めて〜鍋〜釜〜鉄瓶等に至まで底の炭を落としたり〜
家中の物を清めて。。。
12月13日を正月事始めの日と云います…「事」とは祭り、つまり
正月を意味し、12月13日は正月を迎える準備を始める日と言う訳です。
現代ではどちらもあまり耳にする言葉ではない。それもその筈「煤」
というものが殆ど出ない生活スタイルになったから。
江戸時代だけでなく、火を使う日本家屋では例外なく煤が溜まった。
電気やガスが普及する前までは、此の時季どの家でも天井の煤払いを
遣っていたのである。 毎日の炊事には薪や炭を使う。
竈もあれば、囲炉裏もあった!。照明用のローソク、油からも煤が出る
暖房用の火鉢、夏の虫除けには蚊遣りの中で青葉や木片を燃やしていた
江戸城から長屋に至まで煤払いをしたのだったそうな〜〜〜。
祖父が先頭になり〜〜〜みんなで働く此の行事は愉しいものでした。
お隣もそのお隣も〜畳を叩く音やら布団を叩く音やら賑やかだったと
記憶している。時代は変わりました!楽で簡単な今日~でも〜忙しい!
(笑)
そろそろ・・・
60年も前の事になりますかね〜 懐かしい想い出です(フッフッフ)
私が出てから〜〜〜実家も近代的な建物に変わりました
北海道ではそんな経験はしなかったけれど^ 寒かった!
過去のことばかり思い出される昨今である〜
歳のせいでしょうかね~~~ウッフッフ
煤はなくても~大掃除^大掃除・・・アッハッハッ/ご機嫌よう〜
良い年末を愉しく過ごしましょう〜〜〜
そうなんですね。確かに今から宗二や年賀状つくったりなど今からしておかないとダメですね~納得です
by みぃにゃん (2017-12-13 18:49)
この日は、鎌倉の寺社では一斉にすすしゃ来をします
by takenoko (2017-12-14 06:16)
煙や煤は生活している証のようなものでしたね。
畳を叩く音があちこちから聞こえる季節でした。
なつかしいです。
by ヤッペママ (2017-12-14 09:59)
寒くなりましたがお元気のようで煤払いはしなく成りましたね、第一叩きも掛けないですよね、障子や襖が無い家が多くなっていますしね、
今年は行きが多そうです外歩きにはご注意を・・・
by 馬爺 (2017-12-14 10:51)