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出来る事から〜頑張ろう! [両親から戴いた身体を大切に…]

10月21日(日)    土屋ホームスキー部選手兼監督、五輪メダリスト


           疲れない身体は父の、折れない心は母のお陰!


         7月22日札幌市中央区の道新健康セミナー公演から


          DSCN2006.jpg


       ぼくは上川管内下川町という3500人の小さな町にうまれました。

       小さい頃は身体が弱く、父にマラソンをさせられました。

       毎日走れと云われ、嫌々走っていたけれど、負けず嫌いだったので、

       下川町で一番早い男になりました。

       忍耐力や我慢強さは母に教えられ〜〜〜

       ジャンプ選手になってからは五大栄養素をしっかり取る。

       食事を大切に考えています。


       四〇歳をこえてからは食事を減らしても体重が落ちないので、今は、

       試合の五日前くらいから三日間、断食をしています。

       体重は58キロ体脂肪は5%以下がベストの状態です。


       心は何度も折れました。高卒後に入った会社拓銀が破綻した影響で

       スキー部が廃部。次ぎに移籍した会社も、3年で経営破綻した。

       不景気な時期にスキー部を造ってくれたのが土屋ホームです。


       2001年に(平成13年)スキー部が発足し14年のソチ五輪でメダルをとるまで

       づっと支えてくれました。


       僕は家族に支えられました。母、父、姉、妹。姉は高校を卒業後就職して

       お小遣いを〜。妹は血液の難病に冒され96年には母親が火事で全身をヤケド。


       長野五輪前年の97年に母が亡くなりました。


       4年後の北京五輪は五〇歳に、札幌が冬季五輪の招致を目指す30年は58歳に

       なる年です。『還暦ジャンパー」なら本物のレジェンドです。


       好きな言葉は『逆境こそ天が自分に与えた最大のチャンス」・座右の銘は

       『夢は、努力で叶える」。この言葉を強く思って、此からも頑張っていきます。

            :::::::::::::::::::::::

       四六歳の彼の若々しい精神力と優しい心と家族に答えるべく思いが心にしみて

       涙が止まりませんでした。


       ご苦労の多かった環境の中だったからこそ、素晴らしい力が出たのでしょう・・・


       今後の奮闘を何時までも応援して見守って行きたいです。

                        素晴らしい講演でした

                              有り難うございました。


       今日の札幌は晴天です。私の心も何故か爽やかな秋の空にも似てご機嫌です。


        良い日が続きますように。。。ご機嫌よう^お達者で〜[手(パー)][手(パー)][手(パー)]

       

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