あなたが一番! [未熟だった母親〜]
8月24日(木) 歳を重ねて〜前を見ることが少なくなった〜・・・
過去ばかり引き摺っている私に気付く・・・
「過去の子供との会話〜〜〜」
未だ小学校低学年の頃の末娘が〜
「お母さんは誰が一番可愛い?・・・」「お兄ちゃん?・・・」
「それとも優兄ちゃん?・・・」と、真剣な顔で聞くのでした
私はその時「あなたが一番よ!」と何故言わなかったのだろう〜
何時もいつも後悔していました。そう言えばどんなに安心して
喜んだことでしょう・・・その事を思い出しては後悔ばかりの
私です。40年も前の事。二児の娘の親と成っている今では、
その様なことより進学問題・学業〜就職・〜と苦労は山積。
私は、其れには訳がありました・・・
実は私も甘え坊の末っ子で母に聞いたことがあったのです。
「誰が一番可愛い?・・・」と。 母は言いました〜
切っても切れない五本の指・・・「どの子も同じに可愛いよ」と。
私はそうなんだ〜と、納得した。みんな同じなんだ!ふ〜ん
でも、母は其れで良かったかも知れないけれど・・・
後で^考えてみれば「お前が一番可愛いよ!」と云って上げたら、
娘はどんなに嬉しかったのでは・・・失敗したかも・・・
お風呂の中でたった二人だけの時だったのだから〜〜^ふふふ
思い出は時として悩むことばかり・・・胸の痛い思いです・・・
「お前が一番」、これは子供にとって永遠の願いなのですね。
子育てには失敗だらけの親でしたが、どの子も真っ直ぐ育って
くれました。御先祖様が見守ってくれていたのでしょう・・・
(独り言)