SSブログ

ねこやなぎ [猫のような花…]


4月5日(日)     「ねこやなぎ」
        山間部の渓流から町中の小川まで、
     広く川辺に自生する柳の一種です。
     北海道から九州までの河川の水辺でみられ、
     早春に川辺で穂の出る姿は美しい・・・
     花穂を、猫の尻尾に見立てて、「ねこやなぎ」の
            名前があります。

     DSCN6726.jpg

     春を告げる花とされているのは、他のヤナギに
     先駆けて花を咲かせること、
     サクラのように葉よりも花が先だから。
     生け花に使われたり、盆栽になったり。
     たっぷりの水で元気にそだつ、丈夫な樹木です。

     DSCN6729.jpg

     DSCN6731.jpg

          ねこやなぎの花言葉は「自由」。
     春を告げる花穂の姿で愛されるネコヤナギは、日本
     に古来から自生していた枝物です。
     現代の私達にとっては、生け花の素材としてお目に
     かかる事の方が多いでしょうか。
    
     「自由」の他「開放的」、「素直」、「思いのまま」
     などの花言葉を持つねこやなぎ。
 
     春の到来を示すその姿から、開放感や活力をイメージ
     したのでしょうね。
     また、自由自在に曲がるヤナギ科共通のしなやかな枝、
     其れに猫という動物の持つ奔放さも、自由を象徴する
     モチーフと云えますね。

     その頃になると綿毛に包まれた種子たちが風に運ばれ
     乍ら旅立っていきます。
     春を待つのは長いけれど、あっと言う間に春が初夏へと。

     此の時期が一番嬉しい…
           此方は未だ〜一寸早いみたいです〜[手(パー)][手(パー)][手(パー)]




nice!(94)  コメント(11)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。