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コルチカム・・・ [花の名前]


                         「コルチカム・・・とは」
    ヨーロッパ、北アフリカなどに約60種が分布する球根植物です。

    球根やタネに含まれるコロヒチンは劇物で中毒例も知られています。

    花の咲く時期で春咲き・秋咲き・冬咲きの3タイプに分けられますが

               日本で広く親しまれているのは主に秋咲き系です。

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       秋に成ると根も葉っぱも無い状態の球根から
       にょっきりと蕾を出して花を咲かせます。

       球根は土に植えずに転がしておくだけでも
       時期が来れば花を咲かせます。

       花は一重で色は藤色懸かったピンク色
       花姿は和名や英名の通りサフランやクロッカスに
       似ています。
       
       球根やタネに含まれるコルヒチンは通風の治療薬
       として用いられてきました。

       細胞分裂を抑えて染色体を倍加させる効果もあり、
       植物の品種改良にも利用されます。


      次なる此方はスズランの実 可愛いですね
      ミニトマトみたい!いいえ!間違ってはいけません!!!
      DSCN9842.jpg
      スズランの花に毒のあるのはご存知ですよね〜

      スズランの毒の成分の「コンバラトキシン」は、
      耳かき一杯の量で大人を殺せるくらいの強さがあります。

      毒の成分は根・葉・花に含まれていますが、最も毒性が
      強いのは花と実の部分で、葉の3倍から4倍の量が含んで
      います。
      このコンバラトキシンは心臓に来る毒で、水に良く溶ける
      性質をもっている。
      スズランを挿してあった水を・・・間違って飲んだ子供が中毒
      を起こして死んだことがあるそうです。

      それくらい毒性をもっています。

      何よりスズランの花には虫すら近づかないと云われています。

      むしろ、大人よりも子どもや、犬・猫などのペットの方が
      危険度が高くなるので気を付けましょう。。。
      
      「うっかり〜って」訳にはいかない恐いお話でした〜[手(パー)][手(パー)][手(パー)]
      



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