独りゆったり。 [冬至を味わう]
12月22日(火)
冬至の日 {卓上四季}より
「師走が押し迫ってくるときの情緒は、先ず冬至の日の
柚子から始まる」
鬼平犯科張で知られる池波正太郎さんのエッセー「師走の私」
は こう始まる。
そして−。
<戦争前の東京の下町では柚子の香りがぷんぷんにおう
銭湯で温まり、帰りは近くのそば屋で天ぷら蕎麦の
一つも食べたものだ>。
栽培や保存の技術の向上もあって、時季外れでも目に
つくようになったユズだが、その香りは昔も今も年の瀬
気分をかきたてる。
<強い香りが邪気を払う。そんないみをもつユズ湯だが、
皮に含まれる成分は皮膚を刺激して血行を促し、疲れをとる。
種子にも保湿成分があり、冬の乾燥肌防止にはもってこいだ。
ほかにも皮はゆず茶や佃煮、果肉はジャム、果汁はポン酢に
と、ユズは捨てるところがないくらい使い勝手がいい
<もともとは中国原産だが、高知県や徳島県など四国のほか、
関東地方でも広く栽培されている。
最近ではフランスやドイツにも出荷され、高値で売られて
いるという
<冬至の一方の主役であるカボチャ。異名「南京」(なんきん)
に 運(ん)が二つ入って縁起が良いと食べられるが、こちらも
ビタミンやカロテンが豊富で、風邪や脳血管疾患の予防に効果
がある。
一年で一番長い夜、楽しみたい。
2015/12/22 {卓上四季}
私流の 冬至のカボチャ&ゆずの・・・食べ方
カボチャはバター焼きにして。。。
おやつ感覚で頂きます。
甘辛に煮付けても美味しいです。
一寸苦みのある酸っぱい香りの柚子が鼻をつく。
其処で、スライスにして。。。
ハチミツをかけておく・・・美味しいですよ〜
私流の・・・南瓜と柚子の「冬至の日」〜
お姑さんの冬至は〜小豆を入れて南瓜のお汁粉・・・
白玉団子を入れるのが常でした。
思い出しますね〜〜〜大きな三升釜で一杯炊いて
見る間に〜〜〜無くなっていく。。。
あの頃はご馳走だったのでしょうね〜。。。
又〜過去の思い出に立ち止まってしまいました。
此から〜〜〜僅かづつ昼が長くなるのが楽しみです。
では又。。。ご機嫌よう〜