秋はつるべ落とし [雑感]
9月29日(金) 朝〜傘を差して出掛けた~迎えの車が来て乗り込む〜
殆ど雨に当たらず〜〜〜目的地に着いた〜有り難い事です。
今朝どこからともなく耳にした〜初霜が降りたとやら・・・
初雪も降ったとか〜 新聞には載ってないが〜〜〜
その様な声が聞こえてくる時季になったのか!・・・来るべき時が来た!〜
北海道の冬はアッと言う間に来る
その前に〜〜〜「秋はつるべ落とし」
秋の太陽はつるべを落とすかのように速く沈んで仕舞う、
と言う意味です。
つるべとは、井戸から水を汲み上げるときに使う桶の様なもの。
滑車がついているのですが手を離すとするすると直下に落ちます。
秋は夕暮れが速いです。と言う意味です。
私はつるべに出会ったのは昭和36年3月北海道に来て
初めてのこと・・・水を井戸から汲むことの難しさ〜〜〜
泣きました〜足許は氷でツルツル滑ります
今の生活で水が水道の蛇口から出てくることの有り難さを
何時も水を使う度に嬉しく^有り難く〜心から感謝です。
何もかも不慣れな私は毎日泣いてばかり〜〜〜
そんなに辛いのか?・・・と優しく言って呉れた夫も
1週間も経つと、「又泣いているのか!」と。恐い顔!
あのときの言葉は今でも絶対忘れません!(`_´)
もう絶対泣かない!・・・涙が損する!そう思った瞬間〜〜〜
その時・・・心に誓ったのでした〜。泣くまいぞ!・・・と。
あれから~58年になります。
よく頑張った!そう思うこの頃です~アッハッハッハッハ
先ずはお花に〜ご挨拶・
残り少ない秋の日を・
お花が一番 理解しているのでしょう〜
寂しさが漂う。。。
農家をしていた頃の事が思い出されます〜
「秋はつるべ落とし」と言って秋の一日は戦争でした!
直ぐ其処まで雪が来ている!。。。早くしろ!・・・と、
追われるように仕事に取り汲む姿は家族総員でした〜
何度・本州の実家へ逃げて帰った事か!・・・
欲のない〜意気地無しの私でした〜フッフッフ
今こうしていられるのは、全て若き日の試練の賜です。
人間〜「七転び八起き・・・」とも言う。
何度転んだことでしょう〜〜〜へへへ(苦笑)
今・懐かしく・・・
沢山の方々のご指導のお陰と感謝しています。
為せばなる 成さねばならぬ何事も。。。
成さぬは人の為さぬなりけり
やればできる、やらなければ出来ない何事も
できないのは人がやらないからだ
(老いの独り言)
ご機嫌よう〜お元気でお過ごし下さいませ♪