札幌産黄タマネギ [雑感]
「札幌のタマネギ」 札幌黄の歴史・・・東区ってこんなまち・・・
日本のたまねぎ栽培は明治4年、欧米から輸入した種子を、
札幌官園で試作したことから始まりました。
長期間保存ができるたまねぎは、北海道の厳しい環境に
適した野菜であったため、札幌農学校で教鞭を執った
ウイリアム・P・ブルックス博士が、自ら農学校周辺の農家に
栽培指導を行ったところ、札幌村(現在の東区)の農家・
武井惣蔵が栽培及び販売に成功しました。
札幌村はもともと、風が強く乾燥しやすいという・・・
たまねぎ栽培にむいている環境だったこともあり
これ以降たまねぎの作付け量が急速に増え、北海道でも
有数のたまねぎ産地になりました。
なかでもブルックス博士が故郷のアメリカ・マサチューセッツ州
から持ち込んだと言われている「イエロー・グローブ・ダンパーズ」
という品種は、のちに品種改良を重ね、「札幌黄」として
北海道中に広まり、第2次世界大戦前にはロシアやフイリッピンへ
輸出するほどの生産量がありました。
種子〜〜は、
家々が~次年度のために確保するそうです。
豆知識・・・
たまねぎは、色々な種類が有るの知ってますか?・・・
何処のお店でも売られているたまねぎ…産地が違うだけで
同じたまねぎだと思っていませんか?・・・
実はたまねぎは大きく分けて「黄タマネギ」「赤(紫)たまねぎ」
「白たまねぎ」の3種類があります。
北海道の店頭で売られているのは殆どが黄色い「黄たまねぎですが
なかには、「さらさらレッド」などの「赤(紫)たまねぎ」や、
静岡県や愛知県産の白たまねぎが売っていることがあります。
それぞれ味も調理方法も違いますので見つけたら試しに買って
みては〜いかがですか・・・
タマネギとジャガイモを此の季節実家や姉弟・子供達のところへ
送るのが習慣でしたが…何処にでも何でも不自由のない生活の中で
有り難迷惑ではないのか?と… ふと 躊躇している私がいた。
悩みは尽きないなあ~