札幌まつり その3 [山車]
6月14日〜16日札幌まつり開催
16日〜煌びやかな「神輿渡御」や祭の屋台で賑やかでした。
札幌まつりと呼ばれて市民に親しまれる100年以上の歴史
がある祭。16日に行われた神輿・渡御では色とりどりの
平安時代の絵巻物を彷彿させる衣装をまとった1000人以上
の市民が北海道神宮の神様を乗せた四基の神輿を中心に八台
の山車を一緒に市内を練り歩く。
円山にある北海道神宮を出発し、中心部を通る
午後には大通りで神輿と山車のお披露目の時間が設けられ
沢山の市民が集まる。
北海道神宮では屋台の出店や伝統的な奉納行事などが行われ
中島公園内にも沢山の屋台やお化け屋敷など小屋が建つ。
山車
古くから日本人は山を神霊化し山は神々が降遍する場、あるいは
山そのものを神として信仰してましたが、祭に際し神聖なる山の
模型を造り、賑やかに繰り出したのが山車の起源だそうです。
札幌まつりは明治11年6月15日からご巡車が始まり山車を繰り出し
市民が各辻辻に奉迎した記録があります。
現在、山車は八区の祭典区がもっております。
万燈と言うお囃子が先頭に各山車ごとに。。。
独特の拍子と共に市内を練り歩きます。
いづれも明治の末から大正初めにかけて造られたものだが
大正7年には祭典区の山車12台が華麗さを競ったと言われています。
興味ある歴史を垣間見た気が致します〜〜〜又来年も。。。