卓上四季 [ビックリ!!!]
8月24日(水)今日の朝刊 「卓上四季」を読んで!!!
今朝の道新・・・から。
小さな記事が目に留まった。駐在所の警官が住民宅へ強盗に入ったという、
青森県の事件だ。18日の朝刊の片隅で見た
*地元紙などの情報も含めると、事件はこんな風だ。八戸市の漁師宅に早朝
男が入り込んだ。夫に包丁を突きつけ金を求める。妻が変装に気づいた。
「駐在さんだ」。以前此の家へ巡回に来た事が有り、顔見知りだったという
*男が言った。「もう死ぬしかない」「オンラインカジノで何百万円も借金が
ある」。夫婦は励ました。「まだ若いのに、死ぬことはない」。1時間ほど
人生相談に乗っていると、男は謝った。夫婦は警察には届けず,男をその
まま帰した。夫婦は66才、男は25才という
*ギャンブルで負けたあげく、警官なのに包丁を向ける。突き出されて当然
だ。
其れでも夫婦は若さを信じ、将来を案じた。この心根がいい。だが男には
通じなかった。1週間ほど後、別の罪を犯した容疑で逮捕される。
この愚かさは切ない
*思い出す台詞がある。「絶望するには、いい人が多すぎる。希望を持つには
悪い奴が多すぎる」。故・井上ひさしさんが。作家・小林多喜二にそう語ら
せた(「組曲虐殺」)
*世界を見渡せば心配の種は尽きず、喜びもそれなりにはある。人間はだめ
だ、
とため息をつき、人っていいな、と口元を緩める。振り子に揺れるのが人生
か。
ひとまず今は「人っていいな」の方に心を寄せてみる。 2016/08/24
先ずは此処で
「一寸いっぷく・・・」今日の空は綺麗です!雲もどこかへ行ってしまった!
リンドウが美しい。。。
私もこの夫婦みたい・・・人を信じることが好きです。
後で後悔したとしても・・・性格だから。。。
何度でも信じてしまうでしょう・・・
「人の振り見て我が振り直せ・・・」
他人事ではない私のこと。
何とも云えない心に残る「卓上四季」を読んで。
ではこの辺で〜ご機嫌よう